2024年シーズンは10人の日本人投手がMLBに所属している。先発での起用が見込まれる投手の次回登板を予想する。
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※日本時間
選手名 | 所属 | 前回登板 | 次回登板予想 |
---|---|---|---|
山本由伸 | ドジャース | 9/17 | 9/23 |
ダルビッシュ有 | パドレス | 9/17 | 9/23 |
今永昇太 | カブス | 9/17 | 9/22 |
菊池雄星 | アストロズ | 9/20 | 9/26 |
前田健太 | タイガース | 9/21 | ー |
松井裕樹 | パドレス | 9/8 | ー |
上沢直之 | レッドソックス傘下 | 5/4 | マイナー |
千賀滉大 | メッツ | 7/27 | 負傷者リスト |
藤浪晋太郎 | メッツ傘下 | ー | マイナー |
大谷翔平 | ドジャース | ー | 登板なしの見込み |
※大谷は2024年シーズン投手としての登板はしない見込み
※松井と前田は中継ぎ起用
■2024年シーズンMLB所属日本人投手
※成績は公開時点の情報
山本由伸(ドジャース)
2023年シーズンオフにポスティングシステムを利用しオリックス(NPB)からドジャースに移籍。12年総額3億2500万ドル(約471億2500万円/1ドル145円換算※以下同)は投手としてMLB史上最高額の契約となった。開幕ローテーションに入ると開幕2戦目に初登板。1回5失点とKOされるも、その後は持ち直している。
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ダルビッシュ有(パドレス)
2021年シーズンからパドレスに加入。2023年シーズン開幕前に6年総額1億800万ドル(約156億6000万円)で契約を延長した。2023年シーズンは右肘の炎症の影響で9月以降は登板しなかった。2024年シーズンは開幕投手として戦線復帰。4月に首の痛みで一時離脱するも5月1日に復帰し白星を挙げた。5月1日時点で日米通算197勝。
今永昇太(カブス)
2023年シーズンオフにポスティングシステムを利用してDeNA(NPB)からカブスに移籍した。スプリングトレーニングでは4試合で防御率5.68と苦しんだものの、開幕ローテーション入り。4月から5試合に登板し4勝0敗、防御率0.98と結果を残している。
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菊池雄星(ブルージェイズ→アストロズ)
2022年シーズンからブルージェイズでプレーしており、2023年シーズンは2桁勝利(11勝)と規定投球回を同時に達成した。いずれもMLB移籍後は初。2024年シーズンも開幕から先発ローテーションに入った。7月に交換トレードでアストロズへ移籍した。
前田健太(タイガース)
2023年シーズン終了後にツインズからFAとなり、同地区のタイガースと2年総額2400万ドル(約34億8000万円)で契約した。開幕から先発ローテーションに入っている。2023年シーズン終了時点で日米通算162勝。
松井裕樹(パドレス)
2023年シーズンオフに海外FA権を行使し楽天(NPB)からパドレスへ入団した。スプリングトレーニングで3試合連続無失点と好投し開幕ロースター入りを果たす。序盤戦からクローザーに繋ぐ役割の中継ぎとして起用されている。
千賀滉大(メッツ)
2023年シーズンからメッツに加入した。ルーキーイヤーから規定投球回に到達し、12勝7敗、防御率2.62と結果を出すも右肩の故障で2年目を負傷者リスト(IL)で迎えた。
上沢直之(レッドソックス傘下)
2023年シーズンオフにポスティングシステムを用いて日本ハム(NPB)からレイズへと移籍した。開幕メジャー入りとはならずオプトアウトを行使。その後レッドソックスへ移籍し4月28日にメジャー昇格を果たした。5月9日にメジャー40人枠からはずれた。
藤浪晋太郎(メッツ傘下)
2023年シーズンはアスレチックスとオリオールズに所属。シーズン終了後にFAとなり、2024年2月にメッツと1年335万ドル(約4億8575万円)プラス出来高で契約した。しかしオープン戦で結果を残すことができず開幕をマイナーで迎えた。7月26日にメジャー40人枠からはずれた。
大谷翔平(ドジャース)
2023年シーズンオフにエンゼルスからFAとなった二刀流。複数の球団と争奪戦になり10年総額7億ドル(約1015億円)でドジャースと契約した。2023年9月に右肘の手術を受けたことで、2024年シーズンは野手(指名打者)に専念し投手としては出場しない見込み。