オリオールズのバーンズがワールドシリーズ後にSNSでドジャース加入を示唆?

2024-11-01
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Getty Images

ワールドシリーズ優勝を成し遂げた今、ロサンゼルス・ドジャースは晴れてその焦点をフリーエージェント市場に移すことができる。多くの選手たちが、ワールドシリーズ制覇を果たしたドジャースを魅力的な移籍先と考えていることだろう。

ボルティモア・オリオールズのコービン・バーンズもその一人のようだ。

ワールドシリーズ優勝が決まった後、MLBの公式Xアカウントはドジャースの優勝を祝うグラフィックを投稿した。すると、バーンズは、その投稿を目にし、ドジャースと契約する可能性を示唆するかのような引用ポストを投稿したのだった。

バーンズは以前にもこの目を大きく見開いた絵文字を投稿していたことがあった。それは、ミルウォーキー・ブルワーズからボルチモア・オリオールズにトレードされたときだった。

<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="art" dir="ltr">👀🤫 <a href="https://t.co/8vn62UsyQz">https://t.co/8vn62UsyQz</a></p>&mdash; Corbin Burnes (@CorbinBurnes) <a href="https://twitter.com/CorbinBurnes/status/1753226401124130816?ref_src=twsrc%5Etfw">February 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

バーンズはこのオフに初めてフリーエージェントとなる。スポーツ選手の契約情報をまとめている情報サイト『Spotrac』によれば、バーンズの新契約は6年総額1億8000万ドルにのぼるだろうと予測されている。

バーンズは2021年にナショナルリーグのサイ・ヤング賞を受賞し、4シーズン連続でオールスターに選出されている。まさに大型契約を手にするタイミングにあり、ドジャースがその小切手にサインする可能性は大いにありうる。バーンズはカリフォルニア州ベーカーズフィールド出身で、カリフォルニアのチームへの移籍を考えることに不思議はない。

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ドジャースのマウンドには来季、大谷翔平があがることになる。タイラー・グラスノーとクレイトン・カーショウも復帰するはずだ。彼らがいたとしても、バーンズは先発陣ローテーションの柱となれる投手だ。ドジャースは今シーズン後半、先発投手の層に苦しんだ。バーンズはそれを解決する上で大きな役割を果たす可能性がある。

一方で、資金力豊富なドジャースは、バーンズの元チームメイトであるウィリー・アダメスに大金を投じる可能性もある。ショートは間違いなくドジャース最大の補強ポイントだ。彼らはベッツをショートで起用してシーズンをスタートさせたが、ベッツは負傷から復帰後はライトに戻っている。

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原文:$180 million free agent hints at signing with Dodgers after World Series victory
翻訳:スポーティングニュース日本版スタッフ
編集: 石山修二(スポーティングニュース日本版)