日本時間6月10日（月）、大谷翔平＆山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースによる3連戦の第3戦が、ヤンキー・スタジアム（ニューヨーク州ニューヨーク）で行われ、ヤンキースがドジャースを6-4で破った。
大谷は、8回に二塁打で出塁、タッチアップで得点を記録した。この試合は4打数1安打で、ホームラン、盗塁、打点はなかった。この試合終了後の打率は.310となった。
ナショナル・リーグ（ドジャース）とアメリカン・リーグ（ヤンキース）を代表する名門同士の3連戦。ヤンキースが意地を見せて、ドジャースのスィープを阻止した。
ヤンキースは、3回にオズワルド・カブレラのソロホーマーで先制。6回にはトレント・グリシャムの3ランで逆転し、1点差に詰められた8回には、主砲アーロン・ジャッジがMLBトップを独走する24号ソロホーマーでドジャースを突き放した。
ドジャースは、5月に6試合で2点しか失点しなかった、ヤンキースの先発ヒルを、ムーキー・ベッツのタイムリー2ベースヒットや、テオスカー・ヘルナンデスのチームトプとなる16号ソロホーマーで3点を奪ってKOした。しかし、勝負所でヤンキース打線の長打力を抑えられなかった。
大谷は8回、ウィル・スミスの浅いライトフライで三塁からタッチアップ。ライトを守っていたジャッジの強肩との勝負となったが、大谷の俊足が勝って、1点を奪った。
ドジャースは、日本時間の6月11日はゲームがなく、12日からホームのドジャー・スタジアムで、テキサス・レンジャーズを迎えて3連戦となる。11日は午前11時10分試合開始の予定。
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スコア
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ドジャース | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 4 |
| ヤンキース | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | × | 6 |
試合経過・ハイライト
※内容は逆時系列。時刻は日本時間表記
10:55 二死一、二塁。1番 ベッツは空振り三振でゲームセット。
ヤンキースが、アーロン・ジャッジの24号ソロなど、3本のホームランがいずれも良い場面で飛びだして、ドジャースに逆転勝ちした。
10:52 二死一塁。9番 K・ヘルナンデスはセンター前ヒット。
10:50 二死走者なし。8番 ラックスはセンター前ヒット。
10:49 一死走者なし。7番 パヘスはファーストファウルフライ。
10:47 無死走者なし。6番 ヘイワードはセカンドゴロ。
ヤンキースはピッチャー交代。ウィーバー → ホームズ
△9回表・ドジャースの攻撃△
10:43 一死一塁。6番 トーレスはサードゴロ、5-4-3のダブルプレーで3アウトチェンジ。
10:41 一死走者なし。5番 グリシャムはフォアボール。
10:39 無死走者なし。4番 スタントンは空振り三振。
10:37 無死走者なし。3番 ジャッジは打った瞬間にわかる巨大なホームラン！ヤンキー・スタジアムは大盛り上がり。ジャッジの今季第24号ソロでヤンキースが追加点。【ドジャース4-6ヤンキース】
△8回裏・ヤンキースの攻撃△
10:34 二死走者なし。5番 T・ヘルナンデスは空振り三振で3アウトチェンジ。
10:31 一死三塁。4番 スミスはフルカウントからライトフライ。大谷は三塁からタッチアップ、ライトのジャッジがダイレクトで返球したが大谷がホームイン。【ドジャース4-5ヤンキース】
10:28 無死二塁。3番 フリーマンはショートゴロ。大谷は三塁へ。
10:26 無死走者なし。2番 大谷の打球はサードへのハーフライナー。サードが三遊間に守っていたため、2ベースヒットに。
△8回表・ドジャースの攻撃△
10:23 二死走者なし。2番 バードゥーゴはセカンドゴロで3アウトチェンジ。
10:22 一死走者なし。1番 ボルペは結局空振り三振。
10:18 一死走者なし。1番 ボルペはデッドボールをアピールしたが、「チャレンジ」の結果判定はファウルのまま。
10:15 無死走者なし。9番 トレビノはライトフライ。
△7回裏・ヤンキースの攻撃△
10:10 一死一、二塁。1番 ベッツはセカンドゴロでダブルプレー。ドジャースがチャンスを逃す。
10:09 無死一、二塁。9番 K・ヘルナンデスのバントは失敗、パヘスが三塁フォースアウト。タイミングはセーフだったが、判定は覆らず。キャッチャーのトレビノのサード送球が結果的にナイスプレー。
ここでヤンキースはピッチャー交代。ファーガソン → ウィーバー
10:03 無死一塁。8番 ラックスはレフト前ヒット。
10:02 無死走者なし。7番 パヘスはフォアボール。
△7回表・ドジャースの攻撃△
9:59 二死一塁。8番 カブレラは見逃し三振で3アウトチェンジ。
9:57 一死一塁。7番 ラメーヒューは空振り三振。
9:55 一死走者なし。6番 トーレスはレフト前ヒット。
9:54 一死一、三塁。5番 グリシャムの打球は打った瞬間にわかるホームラン。ライトが一歩も動かず。グリシャムの3ランホームランでヤンキースが逆転。【ドジャース3-5ヤンキース】
9:53 無死一、三塁。4番 スタントンは空振り三振。スタントンはこの3連戦ヒットなし。
9:50 無死一、二塁。4番 スタントンのとき、ワイルドピッチで二塁走者は三塁へ。
9:48 無死一塁。3番 ジャッジはサードへの内野安打。
9:47 無死走者なし。2番 バードゥーゴはファーストへの内野安打。
△6回裏・ヤンキースの攻撃△
9:43 二死走者なし。6番 ヘイワードは空振り三振で3アウトチェンジ。
ヤンキースはここでピッチャー交代。ヒル → ファーガソン
9:40 二死走者なし。5番 T・ヘルナンデス、完ぺきに捉えた。左中間にソロホームラン！ヘルナンデスの今季16号で、ドジャースが逆転した！【ドジャース3-2ヤンキース】
9:38 一死走者なし。4番 スミスはセンターフライ。
9:36 無死走者なし。3番 フリーマンはファーストゴロ。
△6回表・ドジャースの攻撃△
9:33 二死走者なし。1番 ボルペも見逃し三振で3アウトチェンジ。グラスノーは同点に追いついた後のピッチングで3者三振に抑えた。
9:32 一死走者なし。9番 トレビノは空振り三振。
9:30 無死走者なし。8番 カブレラは空振り三振。
△5回裏・ヤンキースの攻撃△
9:27 二死走者なし。2番 大谷はレフトフライで3アウトチェンジ。
9:26 二死二、三塁。1番 ベッツはレフトフェンスにワンバンドで当たるタイムリー2ベースヒット。ドジャースが同点に。【ドジャース2-2ヤンキース】。ヒルが1試合2点以上の失点は4月以来。
9:25 一死一、三塁。9番 K・ヘルナンデスは空振り三振、ラックスは二塁盗塁成功。
9:20 一死二塁。8番 ラックスはレフト前ヒット。パヘスは三塁でストップ。
9:17 一死走者なし。7番 パヘスはレフトへ2ベースヒット。
9:15 無死走者なし。6番 ヘイワードは空振り三振。
△5回表・ドジャースの攻撃△
9:11 二死一塁。8番 カブレラの時に、ラメ―ヒューが二塁盗塁。一旦は成功の判定だが、場内のビデオでは明白なアウト。審判の「誤審」で、判定も覆ってアウトに。3アウトチェンジ。
9:10 二死走者なし。7番 ラメーヒューはショートへの内野安打。
9:09 一死走者なし。6番 トーレスは空振り三振。
9:07 無死走者なし。5番 グリシャムは見逃し三振。
△4回裏・ヤンキースの攻撃△
9:04 二死走者なし。5番 T・ヘルナンデスはサードゴロで3アウトチェンジ。
9:03 一死走者なし。4番 スミスはセカンドフライ。
9:01 無死走者なし。3番 フリーマンは粘ったが、レフトライナー。
△4回表・ドジャースの攻撃△
8:57 二死二塁。4番 スタントンは空振り三振で3アウトチェンジ
8:55 二死二塁。3番 ジャッジの打球はセンターへ。思った以上に打球が伸びてセンターのパヘスが捕球できず、2ベースヒットに。【ドジャース0-2ヤンキース】
8:54 二死走者なし。2番 バードゥーゴはライトの右を破る2ベースヒット。
8:52 一死走者なし。1番 ボルペはピッチャーゴロ。
8:52 無死走者なし。9番 トレビノはレフトフライ。
8:51 無死走者なし。8番 カブレラはライトポール直撃のホームラン。ヤンキースが先制。【ドジャース0-1ヤンキース】
△3回裏・ヤンキースの攻撃△
8:48 二死走者なし。2番 大谷は、良いタイミングで捉えたがバットの先。ライトフライで3アウトチェンジ。
8:47 一死走者なし。1番 ベッツはサードフライ。
8:45 無死走者なし。9番 K・ヘルナンデスはサードフライ。
△3回表・ドジャースの攻撃△
8:41 二死二塁。7番 ラメーヒューは空振り三振で3アウトチェンジ。
8:40 一死二塁。6番 トーレスはショートゴロ。
8:39 一死一塁。6番 トーレスの時にワイルドピッチでぐりしゃむは二塁へ。
8:39 一死走者なし。5番 グリシャムはフルカウントからフォアボール。
8:37 無死走者なし。4番 スタントンはショートフライ。
△2回裏・ヤンキースの攻撃△
8:34 二死二塁。8番 ラックスは99マイルのフォーシームに手が出ず、見逃し三振で3アウトチェンジ。
8:32 一死二塁。7番 パヘスは空振り三振。
8:31 無死二塁。6番 ヘイワードはセンターフライ。
8:30 無死走者なし。5番 T・ヘルナンデスはレフト線のタイムリー2ベースヒット。
△2回表・ドジャースの攻撃△
8:27 二死走者なし。3番 ジャッジは空振り三振で3アウトチェンジ。グラスノーが昨日2ホーマーのジャッジを打ち取った。
8:25 一死走者なし。2番 バードゥーゴは見逃し三振。
8:20 無死走者なし。1番 ボルペの打球は、ライト前ヒットの判定だが、ライトのヘイワードがダイレクトキャッチを主張し、ドジャースが「チャレンジ」。ビデオリビューの結果、チャレンジは成功し、判定が覆ってアウトに。
ドジャースのマウンドにはグラスノー。この1カ月勝ち星に恵まれないが投球内容は決して悪くない。
△1回裏・ヤンキースの攻撃△
8:16 二死一塁。4番 スミスはセンターフライで3アウトチェンジ。
8:15 二死走者なし。3番 フリーマンはフォアボール。
8:13 一死走者なし。2番 大谷はセンターフライ。
8:12 無死走者なし。1番 ベッツは見逃し三振。
今季、圧倒的な成績で、ヤンキースの若きエースとして君臨するヒルがマウンドへ。トミー・ジョン手術を経てからの復活劇で、大谷にとっても励みになりそうだ。
△1回表・ドジャースの攻撃△
8:10 プレイボール予定
△試合前
まさにスーパースターの競演。ボクシング、スーパーバンタム級の統一世界王者・井上尚弥が、ドジャースの山本由伸と2ショット撮影。
両チームのスターティングメンバー
＜ドジャース＞
投手：タイラー・グラスノー
1（遊）ムーキー・ベッツ
2（DH）大谷翔平
3（一）フレディー・フリーマン
4（捕）ウィル・スミス
5（左）テオスカー・ヘルナンデス
6（右）ジェイソン・ヘイワード
7（中）アンディ・パヘス
8（二）ギャビン・ラックス
9（三）キケ・ヘルナンデス
＜ヤンキース＞
投手：ルイス・ヒル
1（遊）アンソニー・ボルペ
2（左）アレックス・バードゥーゴ
3（右）アーロン・ジャッジ
4（DH）ジヤンカルロ・スタントン
5（中）トレント・グリシャム
6（二）グレイバー・トーレス
7（一）ＤＪ・ラメーヒュー
8（三）オズワルド・カブレラ
9（捕）ホセ・トレビノ
※以下、試合前時点の情報。
＜試合日程＞
6月10日（月）8:10プレイボール予定（日本時間）
＜球場＞
ヤンキー・スタジアム（ニューヨーク州ニューヨーク）
＜放送予定＞
- NHK BS
- J SPORTS 3（BS）
- SPOTV NOW（ネット）