現地11月9日(日本時間11月10日)、MLBは最も優れた打者に贈られるハンク・アーロン賞の受賞者を発表した。アメリカン・リーグはニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ、ナショナル・リーグはセントルイス・カージナルスのポール・ゴールドシュミットが選出された。
ジャッジは初受賞でゴールドシュミットはアリゾナ・ダイヤモンドバックス時代の2013年以来9年ぶり2度目の受賞となった。最終候補者に残っていた大谷翔平(エンゼルス)は受賞を逃した。
ジャッジはア・リーグ記録となる62本塁打を放ち本塁打王に輝いた。また131打点で打点王も獲得し打撃二冠を達成。打率.311もリーグ2位で三冠王まであとわずかだった。
ゴールドシュミットは打撃三冠の獲得はならなかったもののリーグ3位の打率.317、同5位タイの35本塁打、同2位の115打点と三部門ともに5位以内に入る活躍を見せた。