現地11月17日(日本時間11月18日)、MLBのMVPがBBWAA(Baseball Writers' Association of America/全米野球記者協会) から発表された。
アメリカン・リーグはニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が受賞。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は2位となり2年連続受賞を逃した。ナショナル・リーグはセントルイス・カージナルスのポール・ゴールドシュミット内野手が受賞した。ジャッジ、ゴールドシュミットともに初めての受賞となった。
ジャッジは今シーズン、ア・リーグ記録となる62本塁打を放ち本塁打と打点の二冠を獲得した。全30票のうち1位が28票、2位が2票と満票での受賞ではなかったものの、2位の大谷(1位2票、2位28票)に大差をつけた。
ゴールドシュミットはタイトルの獲得こそなかったものの、打率.317(561打数178安打)、35本塁打、115打点の成績を残した。またOPS.981はリーグトップの数字だった。
<今シーズン成績>
アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
157試合 打率.311(570打数177安打) 62本塁打 131打点 OPS1.111
ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)
151試合 打率.317(561打数178安打) 35本塁打 115打点 OPS.981