【ゴルフ】AIG全英女子オープン歴代優勝者一覧|日本勢優勝は渋野日向子と岡本綾子

2024-08-26
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(Getty Images)

女子ゴルフの世界的五大メジャー大会のひとつ『AIG女子オープン』(欧文名:AIG Women's Open 2024/全英女子オープンゴルフ)が2024年8月22日(木)~25日(日)の4日間にわたってスコットランドのセントアンドリュース・オールドコースで開催され、リディア・コ(ニュージーランド)が初優勝を飾った。

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ここでは、女子ゴルフメジャー最終戦となる同大会の歴代優勝者をまとめる。

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全英女子オープンゴルフ歴代優勝者一覧

選手 出身国 スコア
2001 パク・セリ 韓国 -11 / 277
2002 カリー・ウェブ オーストラリア -15 / 273
2003 アニカ・ソレンスタム スウェーデン -10 / 278
2004 カレン・スタップルズ イングランド -19 / 269
2005 ジャン・ジョン 韓国 -16 / 272
2006 シェリー・スタインハウアー アメリカ -7 / 281
2007 ロレーナ・オチョア メキシコ -5 / 287
2008 シン・ジエ 韓国 -18 / 270
2009 カトリオナ・マシュー スコットランド -3 / 285
2010 ヤニ・ツェン チャイニーズ・タイペイ -11 / 277
2011 ヤニ・ツェン チャイニーズ・タイペイ -16 / 272
2012 シン・ジエ 韓国 -9 / 279
2013 ステイシー・ルイス アメリカ -8 / 280
2014 モー・マーティン アメリカ -1 / 287
2015 パク・インビ 韓国 -12 / 276
2016 アリヤ・ジュタヌガーン タイ -16 / 272
2017 キム・インキョン 韓国 -18 / 270
2018 ジョージア・ホール イングランド -17 / 271
2019 渋野日向子 日本 -18 / 270
2020 ソフィア・ポポフ ドイツ -7 / 277
2021 アンナ・ノードクイスト スウェーデン -12 / 276
2022 アシュリー・ブハイ 南アフリカ -10 / 274
2023 リリア・ヴ アメリカ -14 / 274
2024 リディア・コ ニュージーランド -7 / 281

【参考】メジャー大会昇格以前の1976年〜2000年の歴代優勝者一覧 

選手 出身国 スコア
1976 ジェニー・リー・スミス★ イングランド 299
1977 ビビアン・サンダース イングランド 306
1978 アリソン・シェアード 南アフリカ 310
1979 アリソン・シェアード 南アフリカ 301
1980 デビー・マッシー アメリカ 294
1981 デビー・マッシー アメリカ 295
1982 マルタ・フィゲラスドッティ★ スペイン 296
1983 開催なし  - -
1984 岡本綾子 日本 289
1985 ベッツィ・キング アメリカ 300
1986 ローラ・デービース イングランド 283
1987 アリソン・ニコラス イングランド 296
1988 コリン・デブナー オーストラリア 295
1989 ジェーン・ゲディス アメリカ 274
1990 ヘレン・アルフレッドソン スウェーデン 288
1991 ペニー・グライスウィッタカー イングランド 284
1992 パティ・シーハン アメリカ 207
1993 カレン・ルン オーストラリア 275
1994 リセロッテ・ノイマン スウェーデン -8 / 280
1995 カリー・ウェブ オーストラリア -10 / 278
1996 エミリー・クライン アメリカ -11 / 277
1997 カリー・ウェブ オーストラリア -19 / 269
1998 シェリー・スタインハウアー アメリカ +4 / 292
1999 シェリー・スタインハウアー アメリカ -5 / 283
2000 ソフィー・グスタフソン スウェーデン -6 / 282

★はアマチュア 

2001年にメジャー大会に格付け

『AIG全英女子オープンゴルフ』は1976年、それまでアマチュアのストローク大会の出場枠をプロ選手にまで広げた形でスタートし、以降冠スポンサーを変えながら、発展を遂げてきた。

1984年と、1994年以降はLPGA(全米女子プロゴルフ協会)ツアーの一大会となり、2001年からはLPGAの世界的メジャー大会として格付けされ、現在に至っている。

日本人優勝者は1984年の岡本綾子、2019年の渋野日向子の2名

メジャー大会となって以降、初年度を制したパク・セリ、2度の優勝経験を誇る日本ツアーでもお馴染みのシン・ジエら韓国勢が最多の6回(延べ5人)の優勝を誇っている。

日本勢は2019年にメジャー初挑戦となった渋野日向子が優勝し、話題をさらったのは記憶に新しい。

また、メジャー昇格前の1984年には岡本綾子が日本人として初めて全英女子オープンの勝者となっている。