フェルスタッペンが3連覇に向け快勝|F1バーレーンGP 2023 決勝結果・再放送・見逃し配信情報

2023-03-06
読了時間 約3分

レッドブルのマックス・フェルスタッペンは開幕戦でポール・トゥ・ウィンを決め、2023年のF1キャンペーンを華々しくスタートさせた。

開幕戦バーレーンGP決勝レースの結果と再放送・見逃し配信について紹介する。

▶豪華景品付き! 「スポーツ番付勝利予想」に挑戦しよう

2023年のF1開幕戦バーレーンGPで圧倒的な勝利を収めたレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、年間王座防衛に向けて完璧なレース展開をみせた。 ポールポジションからスタートしたオランダ人王者に続き、2番手の僚友セルジオ・ペレスもそのまま2位となり、昨季コンストラクターズチャンピオンに早くもワンツーフィニッシュを決めた。フリー走行では低調に映ったレッドブル勢だが、決勝に合わせたセッティングが功を奏し、最初から最後まで効果的にレースをリードした。

そのすぐ後ろには、今季からアストンマーチンに移籍した古強者フェルナンド・アロンソが、F1キャリア99回目の表彰台入りを達成。スペインの同胞であるカルロス・サインツ(フェラーリ)を押しのけて3位でフィニッシュした。

フェラーリにとっては、バーレーンGPは頭痛の種を引き起こした。サインツのチームメイトであるシャルル・ルクレールは、マシントラブルに見舞われ、リタイアを余儀なくされた。昨季はマシンの不調や陣営の判断ミスで表彰台を逃すことが多かったルクレールにとっては、2023年初戦から悪夢に打ちのめされることになった。

そのほか、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ランス・ストロール(アストンマーチン)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、アレックス・アルボン(ウィリアムズ)が開幕戦でポイントを獲得。日本人ドライバーの角田裕毅は惜しくも11位、新たな僚友ニック・デ・フリースも14位でアルファタウリ勢はポイントを逃した。

関連記事:F1 2023年シーズン年間スケジュール・タイムテーブル一覧

F1 2023 バーレーンGP決勝結果

順位

ドライバー

チーム

ポイント

1

マックス・フェルスタッペン

レッドブル

25

2

セルジオ・ペレス

レッドブル

18

3

フェルナンド・アロンソ

アストンマーチン

15

4

カルロス・サインツ

フェラーリ

12

5

ルイス・ハミルトン

メルセデス

10

6

ランス・ストロール

アストンマーチン

8

7

ジョージ・ラッセル

メルセデス

6

8

バルテリ・ボッタス

アルファロメオ

4

9

ピエール・ガスリー

アルピーヌ

2

10

アレックス・アルボン

Scroll to Continue with Content

ウィリアムズ

1

11

角田裕毅

アルファタウリ

 

12

ローガン・サージェント

ウィリアムズ

 

13

ケビン・マグヌッセン

ハース

 

14

ニック・デ・フリース

アルファタアリ

 

15

ニコ・ヒュルケンベルグ

ハース

 

16

周冠宇

アルファロメオ

 

17

ランド・ノリス

マクラーレン

 

DNF

エステバン・オコン

アルピーヌ

 

DNF

シャルル・ルクレール

フェラーリ

 

DNF

オスカー・ピアストリ

マクラーレン

 

関連記事:F1ポイントランキング2023:最新スタンディングとファステストラップをチェック

開幕戦は王者フェルスタッペンが圧勝

土曜日の予選で大幅なリードを奪ってのポールポジション獲得もあり、多くの人々はフェルスタッペンが彼のキャリアの36回目のGP優勝に向けて疾走することを期待していた。

オランダ人王者は、タイトル防衛ロードを完璧に始めるに相応しい圧巻の走りで、その期待を裏切らなかった。タフな走りで王者としての実力を証明し、最終的には、チームメイトのペレスよりも12秒近く早くフィニッシュした。 

フェルスタッペンとレッドブルにとって、2023年シーズンの最初の週末は、彼がダウンシフトにわずかに苦労するという小さな問題を除けば、見事なスタートダッシュといえる結果となった。

アロンソはキャリア99度目の表彰台でドライバー・オブ・ザ・デイも受賞

昨シーズン、アロンソがアルピーヌを離れてアストンマーチンに移籍することを発表したとき、眉をひそめた人々もいただろう。だが、6か月前に時を戻すことができるなら、彼の決定は神の意志ともいえる選択と称えるしかない。 

5番手からスタートしたアロンソは、オープニングラップでチームメイトのストロールと競り合うなど序盤は苦戦していたものの、ターン10でハミルトンのインサイドを滑り落ちるような素晴らしい動きを見せたあと、サインツをバックストレートで抜き去り、自身の輝かしいキャリアなかで99回目となる表彰台入りとなった。 開幕戦の裏の主役として、ドライバー・オブ・ザ・デイを獲得したのも、3強時代に風穴を開ける存在としての期待感の現れだろう。

ルクレールは悪夢のようなスタートを切る

評論家とファンの多くは、フェルスタッペンの年間王者三連覇達成に同意せざるを得ないという認識かもしれないが、同時に多くの人々が今年の主なライバルとしてフェラーリのシャルル・ルクレールを挙げていた。

ところが残念なことに昨年のバーレーンでの勝利から1年後の今回、モナコ出身のドライバーは、開幕戦決勝レースの途中でリタイアを余儀なくされた。

インシデントが発生したとき、ルクレールは安全に3番手で走っていたが、トラブル続きだった昨季の悪夢が再来するような事態となり、表彰台フィニッシュの可能性と、チャンピオンシップ争いで重要な序盤戦のポイント獲得チャンスを失うことになった。

関連記事:2023年型F1マシンは何が違う? 前年型との比較も解説

F1バーレーンGPの見逃し配信・再放送は?

バーレーンGPをまだチェックできていない方や、再度見直したい方は再放送・見逃し(アーカイブ)配信をチェックしよう。

フジテレビNEXT

  • 再放送:
    • フジテレビONE
    • 決勝:03/06(月) 16:00~21:40
    • フジテレビNEXT
    • 予選:03/06(月) 17:30~21:40
    • フジテレビNEXT スポーツ
    • 決勝:03/06(月) 21:40~27:20
    • フジテレビNEXT スポーツ
    • 予選:03/07(火) 13:00~17:10
    • フジテレビNEXT スポーツ
    • 決勝:03/07(火) 20:00~25:40

フジテレビNEXTsmart

  • 再放送同時配信:上記同上
  • 見逃し配信:配信期限約2週間

DAZN

  • 見逃し配信:配信期限約2週間

※本記事は英語記事を翻訳し、日本国内向け情報を加えた編集記事となる。


▶F1バーレーンGPを観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう