11月1日(火)、約10年ぶりの日本人同士の世界王座統一戦となるWBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗 vs. WBA同級王者・京口紘人がさいたまスーパーアリーナで行われる。ダブル世界戦として、WBO同級王者ジョナサン・ゴンサレスのタイトル戦も行われるなど、3団体統一戦へのステップとなるであろう重要な大会のアマゾンプライムビデオでの放送・配信予定と予定カードのほか、見逃し配信、無料視聴、テレビ放送の有無についても紹介する。
プレビュー:11/1決戦!寺地拳四朗 vs. 京口紘人プレビュー|日本人世界王者対決は4団体統一戦への扉を開くか
寺地拳四朗 vs. 京口紘人:放送・配信予定
- 配信日時:2022年11月1日(火)17:30~
- 寺地vs京口戦の開始予定時間:20:45前後
- 配信元:Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)
- 視聴料金:Prime(プライム)会員なら誰でも視聴可能
※配信時間は当日の試合進行次第で変更される可能性がある
日本人同士としては、約10年ぶりの世界王座統一戦になる「寺地拳四朗 vs. 京口紘人」は、通販大手『Amazon』のインターネット動画配信サービス『Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)』で、独占ライブ配信される。
同サービスはボクシング中継に力を入れており、今年4月9日の村田諒太 vs. ゲンナジー・ゴロフキン、同6月7日の井上尚弥 vs. ノニト・ドネアに続く『Prime Video Presents Live Boxing第3弾』となる。第2弾に引き続き、村田がゲスト解説として見守るほか、元世界3階級制覇王者長谷川穗積氏、元WBC世界バンタム級王者山中慎介氏が解説を務める。
昨今のボクシングや格闘技中継の多くは、PPV(ペイパービュー=有料視聴番組)での放送・配信となり個別料金が必要だが、Amazonの『プライム会員』であれば、寺地 vs. 京口のライブ中継を追加料金なしで誰でも視聴が可能だ。ライブ配信後、見逃し(アーカイブ)配信もいつでも視聴できる。メインイベントの寺地 vs. 京口戦は20:45前後からのライブ配信予定だが、当日の試合進行次第で時間が変わる可能性がある。また、国内在住者向けのため、海外からの接続では視聴できない。
Amazon Prime Videoのライブ配信は、RIZINなどのPPV中継では不可能な、ライブ中継中での巻き戻し再生が可能だ。たとえばラウンド間の合間にパンチの確認もできる。
Amazon プライム会員とは?
『プライム会員』とは、Amazonの買物での無料配送だけでなく、動画配信のPrime Video(プライムビデオ)以外にもAmazon Music Prime(音楽配信)、Prime Reading(雑誌・書籍配信)などが利用できる便利なサブスクリプションサービス。初回登録30日間の無料体験期間があり、月額税込500円、年間プランなら税込4900円で実質月額408円になる。学生の場合さらにお得となり、6か月間の無料期間に加え、その後の月額も税込250円で利用できる。
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見逃し・アーカイブ配信は?
Amazon Prime Videoでの寺地 vs. 京口戦のライブ配信は、中継終了後からすぐに見逃し(アーカイブ)配信が楽しめる。配信期限は、過去の村田 vs. ゴロフキン戦、井上 vs. ドネア戦の見逃し配信実績からすると約1か月前後になる可能性が高い。
地上波テレビ局や他社配信サービスでの中継、無料視聴は?
地上波テレビ局に加え、ボクシング・格闘技中継をPPVで配信するABEMA、U-NEXT、dTVなどでの放送・配信は一切予定されていない。大手配信サービスのNetflix、Hulu、ディズニープラス、BS放送局、スカパー!(BS110度、CS放送)も同様だ。欧州では大会のプロモートを担当する英マッチルーム社と提携するDAZNが寺地 vs. 京口戦を配信するが、日本のDAZNでは配信されない。なお、アメリカではESPN+が配信する。
BS放送のWOWOW(およびWOWOWオンデマンド)では現時点では放送予定は発表されていないが、過去にAmazon Prime Videoで独占ライブ配信された、村田 vs. ゴロフキン戦、井上 vs. ドネア戦が特別番組として後日放送された経緯がある。ただ、可能性があるとしても数か月後になるため、Amazon Prime Videoでの視聴をオススメする。
また、無料視聴できる放送・配信はYouTubeを含めて予定されていない。もし今後、YouTubeなどで配信されていた場合、違法アップロード動画である可能性が高く、視聴・ダウンロードすると権利者によって法的に罰される可能性がある。正規の方法で視聴しよう。
寺地拳四朗 vs. 京口紘人:概要・日程
- 大会名称:Prime Video Presents Live Boxing 第3弾
- チケット名称:WBC&WBA世界ライトフライ級王座統一戦 寺地拳四朗(BMB)VS 京口紘人(ワタナベ)
- 開催日程:2022年11月1日(火)16:00開場/17:00試合開始
- 試合会場:さいたまスーパーアリーナ(埼玉県さいたま市中央区)
さいたまスーパーアリーナで有観客にて行われる今大会のチケットは、ローソンチケット(ローチケ)にて一般販売が9月21日(水)から行われており、10月30日(日)22:00まで購入できる。受付はPCかスマートフォンのみだが、紙発券にも対応する。
- リングサイド席:55000円※売切
- 指定A:33000円
- 指定B:22000円
- 指定C:11000円※売切
チケット転売サイト、フリマ等からの購入は来場時にトラブルになる可能性がある。正規の方法での入手を。
寺地拳四朗 vs. 京口紘人:予定対戦カード
今大会は全4試合の発表となっており、配信はWBOアジアパシフィック級タイトルマッチの吉野 vs. 中谷戦からスタートする。
- メイン:WBC・WBA世界ライトフライ級王座統一戦
- 寺地拳四朗(BMB)vs. 京口紘人(ワタナベ)
- セミ:WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ
- ジョナサン・ ゴンサレス(プエルトリコ)vs. 岩田翔吉(帝拳)
- スーパーフライ級10回戦
- 中谷潤人(M. T)vs. フランシスコ・ロドリゲス・ジュニア(メキシコ)
- WBOアジアパシフィックライト級タイトルマッチ
- 吉野修一郎(三迫) vs. 中谷正義(帝拳)