Bリーグファイナル歴代優勝チーム・個人賞一覧

2024-05-28
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(Getty Images)

2016年9月に始まったバスケットボール男子プロリーグ『B.LEAGUE』(Bリーグ/B1)は、毎年レギュラーシーズン後に成績上位チームによる勝ち抜き戦であるチャンピオンシップ(CS/プレーオフ)を行い、勝ち残った2チームによるファイナル(決勝)をもって年間優勝チームを決定する。

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ここでは、Bリーグを制したシーズン別の歴代優勝チーム、ファイナルの対戦カード、試合結果、MVPほか個人賞受賞者などについてまとめる。

Bリーグファイナル 歴代優勝・結果・勝敗・スコア・MVP

シーズン 優勝 シリーズ勝敗
スコア
準優勝 会場 個人賞
2016-2017 栃木ブレックス 1-0
85-79
川崎ブレイブサンダース 代々木第一 CS MVP:古川孝敏(栃木)
2017-2018 アルバルク東京 1-0
85-60
千葉ジェッツ 横浜アリーナ CS MVP:田中大貴(A東京)
2018-2019 アルバルク東京 1-0
71-67
千葉ジェッツ 横浜アリーナ CS MVP:馬場雄大(A東京)
2019-2020※ - - - - -
2020-2021 千葉ジェッツ 2-1
G1:85-65
G2:59-83
G3:71-62
宇都宮ブレックス 横浜アリーナ CS MVP:セバスチャン・サイズ(千葉J)
ファイナル賞:富樫勇樹(千葉J)
2021-2022 宇都宮ブレックス 2-0
G1:80-61
G2:82-75
琉球ゴールデンキングス 東京体育館 CS MVP:比江島慎(宇都宮)
ファイナル賞:鵤誠司(宇都宮)
2022-2023 琉球ゴールデンキングス 2-0
G1:96-93 (2OT)
G2:88-73
千葉ジェッツ 横浜アリーナ CS MVP:アレン・ダーラム(琉球)
ファイナル賞:コー・フリッピン(琉球)
2023-2024 広島ドラゴンフライズ 2-1
G1:62-74
G2:72-63
G3:65-50
琉球ゴールデンキングス 横浜アリーナ CS MVP:山崎稜(広島)
ファイナル賞:中村拓人(広島)

※2019-2020シーズンは新型コロナウイルスの世界的流行によりレギュラーシーズン途中でシーズンが中止となった。チャンピオンシップ及びファイナルも開催されず、優勝チームを決定せず。

リーグ創設から3シーズンは、ファイナルは一発勝負の1試合制だったが、シーズン中断となった2019-2020シーズンを挟んだリーグ創設5年目の2020-2021シーズンから最大3戦・2勝先取制のシリーズ戦に変更された。

2020-2021シーズンには、初年度から選出されているチャンピオンシップ最優秀選手賞(CS MVP)とは別に、新たに日本生命ファイナル賞が設立された。

2023-2024シーズンのファイナルは、5月25日~28日にかけて、横浜アリーナ(神奈川県横浜市)で行われ、広島ドラゴンフライズが2勝1敗で初優勝を果たした。

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チーム別歴代優勝回数

チーム 優勝
回数
優勝年
宇都宮ブレックス 2 2017、2022
アルバルク東京 2 2018、2019
広島ドラゴンフライズ 1 2024
琉球ゴールデンキングス 1 2023
千葉ジェッツ 1 2021

Bリーグ初代王者である宇都宮ブレックスは、栃木ブレックス時代の2017年を含めて歴代最多タイとなる2回の優勝を果たしている。アルバルク東京も、2018、2019年に2連覇を果たし、宇都宮と並び優勝回数で歴代最多タイ。2021年には千葉ジェッツ、2023年には琉球ゴールデンキングス、2024年には広島ドラゴンフライズがそれぞれ初優勝を果たしている。

チーム別歴代ファイナル進出回数

チーム 進出
回数
進出年
千葉ジェッツ 4 2018、2019、2021、2023
琉球ゴールデンキングス 3 2022、2023、2024
宇都宮ブレックス 3 2017、2021、2022
アルバルク東京 2 2018、2019
広島ドラゴンフライズ 1 2024
川崎ブレイブサンダース 1 2017

ファイナル進出回数では千葉が4回で最多。2018年以降の6年間で4回のファイナル進出という結果は、Bリーグを代表する強豪チームであることを示している。初代Bリーグ王者の宇都宮も、2017年の優勝ののち、2021、2022年に2年連続でファイナル進出を果たすなど、千葉Jと同じくリーグを代表する強豪クラブとしての地位を確立している。さらに、琉球ゴールデンキングスも、2022年から3年連続でファイナル進出を果たすなど、先の2チームと並ぶ実績を積み上げている。