【9月2日】バスケ日本代表vsカーボベルデ代表の日程・放送予定|FIBAワールドカップ2023 順位決定戦

2023-09-02
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(fiba.basketball)

9月2日(土)、日本・フィリピン・インドネシアの3か国共催の『FIBA ワールドカップ2023』9日目、バスケットボール男子日本代表とカーボベルデ代表による順位決定戦(17-32位決定戦)が行われる。この試合の開始時間と放送予定を紹介する。

試合概要・対戦カード・日程・会場

  • 大会名:FIBA バスケットボールワールドカップ2023
  • 対戦カード:日本代表 vs カーボベルデ代表
  • 日程:9月2日(土)20:10ティップオフ予定
  • 会場:沖縄アリーナ(沖縄県沖縄市)

放送予定(テレビ中継・インターネット配信)

  • テレビ地上波:テレビ朝日系列
  • テレビBS/CS:なし
  • インターネット:DAZN、TVer

※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

FIBAランキング

  • 日本:36位
  • カーボベルデ:64位

※順位は2023年2月発表。最新ランキング一覧

日本代表選手一覧

No. 氏名 英字氏名 Po. 身長 体重 生年月日 所属
2 富樫勇樹 TOGASHI, Yuki PG 167 65 1993/7/30 千葉ジェッツ
5 河村勇輝 KAWAMURA, Yuki PG 172 68 2001/5/2 横浜ビー・コルセアーズ
6 比江島慎 HIEJIMA, Makoto SG 191 88 1990/8/11 宇都宮ブレックス
12 渡邊雄太 WATANABE, Yuta SF 206 97 1994/10/13 フェニックス・サンズ
18 馬場雄大 BABA, Yudai SG 195 90 1995/11/7 -
19 西田優大 NISHIDA, Yudai SG 190 90 1999/3/13 シーホース三河
24 ジョシュ・
ホーキンソン
HAWKINSON, Josh C/PF 208 106 1995/6/23 サンロッカーズ渋谷
30 富永啓生 TOMINAGA, Keisei SG 188 80 2001/2/1 ネブラスカ大学
31 原修太 HARA, Shuta SF 187 96 1993/12/17 千葉ジェッツ
75 井上宗一郎 INOUE, Soichiro PF 201 105 1999/5/7 越谷アルファーズ
91 吉井裕鷹 YOSHII, Hirotaka SF 196 94 1998/6/4 アルバルク東京
99 川真田紘也 KAWAMATA, Koya C 204 110 1998/6/16 滋賀レイクス

※No.=背番号、Po.=ポジション。八村塁(ロサンゼルス・レイカーズ)は6月下旬の時点でW杯欠場を表明しており、今年の代表活動には参加していない。

コーチングスタッフ

  • ヘッドコーチ:トム・ホーバス(日本バスケットボール協会)
  • アソシエイトヘッドコーチ:コーリー・ゲインズ(日本バスケットボール協会)
  • アシスタントコーチ:勝久ジェフリー(川崎ブレイブサンダース)
  • アシスタントコーチ:佐々宣央(宇都宮ブレックス)

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カーボベルデ代表選手一覧

No. 選手 Po. 身長 年齢 所属
0 パトリック・リマ G 190 28 CB Almeria
5 シェイン・ダホザ G 185 35 Providence Pirates
6 イバン・アルメイダ F 197 34 Benfica
7 フィデル・メンドンサ G 189 39 Prédio Basketball
8 アンダーソン・コヘイア G 195 25 Sangalhos DC
9 ジョエル・アルメイダ SF 192 37 F.A.P.
10 ケネティ・メンジ PF 203 33 F.A.P.
13 ウィル・タバレス F 195 28 Yambol
15 ケビン・コロネル SF 196 31 Portimonese SC
16 ケベン・ゴムシュ C 211 27 FC Porto
21 ジョアン・ゴムシュ SF 203 38 S.L. Benfica
22 エディ・タバレス C 221 31 Real Madrid

※No.=背番号、Po.=ポジション。

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見どころ

グループフェーズ1次ラウンドでドイツ(63-81で敗戦)、フィンランド(98-88で勝利)、オーストラリア(89-109で敗戦)と対戦し、1勝2敗(得失点差-28)のE組3位となった日本代表は、2次ラウンド進出を逃し、17-32位決定戦である順位決定ラウンドにまわることとなった。グループOに属する日本は、8月31日のベネズエラ戦で第4クォーター序盤の15点差を跳ね返す大逆転勝利を演じて大会2勝目をあげた。9月2日のカーボベルデ戦は大会最終戦となる。

この試合に勝てば、自力での今大会アジア首位及びパリ・オリンピック出場権獲得となる。だが、敗れた場合は、試合の点差とフィンランド対ベネズエラ戦の結果次第ながら、グループOの1~3位のいずれかになる可能性があり、他グループのアジアのチーム(中国、レバノン)の結果次第では今大会アジア首位の座が危うくなる。

関連記事:【バスケW杯】日本がパリ五輪に出るには? 順位決定戦組の出場権獲得条件|FIBAワールドカップ2023

日本は、アジアの6チーム(日本、中国、レバノン、フィリピン、イラン、ヨルダン)で唯一、最終戦を前に2勝をあげており、有利な立場ではあるものの、順決定ラウンド最終日である2日の結果次第で順位が逆転する可能性があるため、決して油断はできない。文句なしで目標であるパリ五輪出場を実現するためにも、カーボベルデ戦は必勝の試合となる。

なお、カーボベルデはFIBAランキングでは日本よりも下位に位置するチームだが、元NBAで身長221cmのウォルター・エディ・タバレスを中心に、身体能力の高い選手が揃っており、フィジカル面では厳しい戦いが予想される。フィンランドとの順位決定ラウンド初戦に77-100で敗れているものの、1次ラウンドではベネズエラに81-75で競り勝っている。