聖光学院高出身のプロ野球選手一覧、2024年チームの注目選手・戦績は?|高校野球

2024-10-24
読了時間 約3分
時事通信

夏18回、春6回の甲子園出場を誇る聖光学院高。佐藤都志也(ロッテ)や湯浅京己(阪神)ら同校出身のプロ野球選手や、2024年度のチームの注目選手、戦績などについて紹介する。

注目記事:大谷翔平の最新成績&ランキングまとめ(外部配信)


■聖光学院高出身のプロ野球選手一覧

※NPBのみ
※ドラフト制(1965年)以降

選手名 最終学年 球団 プロ入り年・順位(経歴)
横山貴明 2007 楽天 2013年6位(早稲田大)
歳内宏明 2011 阪神 2011年2位
岡野祐一郎 2012 中日 2019年3位(青山学院大、東芝)
園部聡 2013 オリックス 2013年4位
船迫大雅 2014 巨人 2022年5位(東日本国際大、西濃運輸)
八百板卓丸 2014 楽天 2014年育成1位
佐藤都志也 2015 ロッテ 2019年2位(東洋大)
湯浅京己 2017 阪神 2018年6位(富山GRNサンダーバーズ)
山浅龍之介 2022 中日 2022年4位

関連記事:2024年夏の甲子園 大会日程・出場チーム一覧|高校野球

■2024年度聖光学院高の注目選手

3年連続19回目の甲子園出場を決めた聖光学院高。ここでは菊地政善、志田隆之助、高野結羽をピックアップ。

菊地政善(きくち・まさよし)

ベンチ入りメンバー唯一の2年生ながら、3番・一塁を任される右の強打者。福島大会5試合で打率.571(21打数12安打)、12打点の好成績をマークし、決勝戦の先制打を含む全試合で安打・打点を記録した。

志田隆之助(しだ・りゅうのすけ)

169cmと小柄ながら5番・二塁を務め、福島大会では5試合で打率.611(18打数11安打)、5打点と打ちまくった。打撃戦となった準々決勝では決勝打を放つなど勝負強い。

高野結羽(たかの・ゆう)

175cm68kgと細身ながら、ストレートの最速は145キロを計測する。旧チームから公式戦に登板し、昨夏甲子園では共栄学園高戦に3番手で登板、2.2回を無失点に抑えた。最速144キロ右腕の古宇田烈との二枚看板で福島大会を制した。

■聖光学院高を指揮する斎藤智也監督

斎藤智也(さいとう・ともや)

1963年6月1日生まれ。福島高で投手、仙台大で外野手として活躍。1987年から聖光学院高の部長を務め、1999年9月から監督に就任。2001年に同校初の甲子園出場に導くと、2007年から2019年まで13年連続で夏の甲子園に出場、2022年には初のベスト4に進出した。

教え子には船迫大雅(巨人)、佐藤都志也(ロッテ)、湯浅京己(阪神)らがいる。

■2024年度聖光学院高の公式戦成績(23年秋~)

2023年

秋季福島大会:優勝

  • 2回戦:小名浜海星(12-0)
  • 3回戦:須賀川桐陽(7-0)
  • 準々決勝:田村(7-1)
  • 準決勝:学法石川(7-3)
  • 決勝:光南(9-2)

秋季東北大会:2回戦

  • 2回戦:日大山形(3-7)

2024年

春季福島大会:優勝

  • 2回戦:いわき湯本(10-1)
  • 準々決勝:相馬(4-3)
  • 準決勝:学法石川(8-1)
  • 決勝:光南(5-2)

春季東北大会:1回戦

  • 1回戦:青森山田(1-2)

夏の福島大会:優勝

  • 2回戦:日大東北(6-0)
  • 3回戦:会津学鳳(10-0)
  • 準々決勝:いわき湯本(8-6)
  • 準決勝:磐城(10-5)
  • 決勝:学法石川(4-1)

夏の甲子園:1回戦

  • 1回戦:鶴岡東(1-2)