愛工大名電高出身のプロ野球選手一覧、2024年チームの注目選手・戦績は?|高校野球

2024-07-26
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(GettyImages)

愛知県の強豪愛工大名電高からは、イチローや工藤公康、東克樹などNPBプレーヤーが複数誕生している。

そんな愛工大名電高出身のドラフト指名選手、2024年度のチームの注目選手、戦績などについて紹介する。

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■愛工大名電高校出身のドラフト指名選手一覧

※NPBのみ

名前 最終学年 経歴
外山博 1966年 名古屋電工高→1966年(1次)近鉄3位※
鈴木伸良 1977年 名古屋電気高→1977年巨人4位
鴻野淳基 1979年 名古屋電気高→1979年西武1位
山本幸二 1981年 名古屋電気高→1981年巨人2位
中村稔 1981年 名古屋電気高→1981年日本ハム3位
工藤公康 1981年 名古屋電気高→1981年西武6位
高橋雅裕 1982年 名古屋電気高→1982年大洋4位
安達俊也 1983年 愛工大名電高→1983年近鉄5位
中村基昭 1984年 愛工大名電高→1984年広島5位
杉浦守 1985年 愛工大名電高→1985年巨人6位
山崎武司 1986年 愛工大名電高→1986年中日2位
松久保新吾 1987年 愛工大名電高→1987年近鉄4位
伊藤栄祐 1990年 愛工大名電高→1990年近鉄5位
鈴木一朗(イチロー) 1991年 愛工大名電高→1991年オリックス4位
三輪敬司 1994年 愛工大名電高→1994年中日5位
石堂克利 1998年 愛工大名電高→1998年ヤクルト1位
石田淳也 2002年 愛工大名電高→日大→NOMOベースボールクラブ→2010年ロッテ育成3位
堂上剛裕 2003年 愛工大名電高→2003年中日6巡目
丸山貴史 2004年 愛工大名電高→2004年ヤクルト6巡目
柴田亮輔 2005年 愛工大名電高→2005年高校生オリックス3巡目
十亀剣 2005年 愛工大名電高→日本大→JR東日本→2011年西武1位
堂上直倫 2006年 愛工大名電高→2006年高校生中日1巡目
柴田章吾 2007年 愛工大名電高→明治大→2011年巨人育成3位
谷口雄也 2010年 愛工大名電高→2010年日本ハム5位
浜田達郎 2012年 愛工大名電高→2012年中日2位
東克樹 2013年 愛工大名電高→立命館大→2017年DeNA1位
田村俊介 2021年 愛工大名電高→2021年広島4位

※外山博は入団辞退し1966年ドラフト外で中日に入団


■2024年度の愛工大名電高の注目選手

石見颯真(いしみ・そうま)

右投げ左打ちのショート。1年夏、2年夏、3年春と3度の甲子園出場を誇る。1年時、2年時はレフトでの出場だった。3年春のセンバツでは「3番・ショート」として3打数2安打の成績を残した。

コンタクト能力が高く巧打が売り。本塁打を狙うというよりは広角に打ち分ける中距離打者タイプ。4月に行われたU-18代表個補合宿にも参加している。


■愛工大名電高を指導する倉野光生監督について

倉野光生(くらの・みつお)

選手としては名古屋電気高(現愛工大名電高)、愛知工業大でプレー。1981年から愛工大名電高でコーチを務め、1997年に監督へ就任した。

コーチとしてイチロー(鈴木一朗)や山﨑武司らを指導。監督としては春のセンバツで優勝1回、準優勝1回の戦績を誇る。

※2024年春のセンバツ終了時点


■2024年度の愛工大名電高の公式戦成績(23年秋~)

2023年

秋季愛知大会:優勝

  • 地区予選:栄徳(10-3)
  • 地区予選:名城大付(9-2)
  • 地区予選:東邦(4-5)
  • 2回戦:誠信(11-1)
  • 3回戦:安城(9-0)
  • 準々決勝:愛産大工(1-0)
  • 準決勝:豊橋中央(2-0)
  • 決勝:豊川(7-1)

秋季東海大会:準優勝

  • 準々決勝:日大三島(7-4)
  • 準決勝:藤枝明誠(10-6)
  • 決勝:豊川(7-8)

2024年

春のセンバツ:1回戦敗退

  • 1回戦:報徳学園(2-3)

春季愛知大会:準優勝

  • 2回戦:星城(5-2)
  • 3回戦:東邦(3-5)

選手権愛知大会:5回戦敗退

  • 1回戦:丹羽(17-0)
  • 2回戦:菊華(8-0)
  • 3回戦:愛産大三河(1-0)
  • 4回戦:成章(9-1)
  • 5回戦:名古屋たちばな(0-2)