京都大学出身のプロ野球選手一覧、2024年チームの戦績は?|大学野球

2024-07-20
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時事通信

「東の東大、西の京大」とも称される京都大学(京大)の硬式野球部は、関西学生野球連盟に所属している。学問の印象が強い京大だが、近年は野球でも結果を残している。ここでは京大出身のプロ野球選手や、監督などについて紹介する。


■京都大学出身のプロ野球選手一覧

名前 最終学年 プロ入り(経歴)
田中英祐 2014年 白陵高→京都大→2014年ロッテ2位
水口創太 2017年 膳所高→京都大→2022年ソフトバンク育成7位

※NPBのみ

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■京都大学出身者のNPBでの実績

京大野球部はこれまでに2人のプロ野球選手を輩出している。史上初のプロ野球選手となったのは、田中英祐だ。田中は1年秋から主戦となり、4年間で通算65試合(380.1回)、8勝31敗、防御率2.25の成績を残し、2014年ドラフト2位で千葉ロッテマリーンズに入団。

1年目にデビューしたが、2試合(6回)で1敗、防御率13.50と苦しみ、以降は一軍登板がなく、2017年オフに戦力外通告を受けた。

田中に続いて2人目となったのが、水口創太だ。医学部で学びながら野球部でプレーし、最速152キロのストレートを武器に通算21試合(43.1回)、1勝3敗、防御率3.53の成績で、2022年育成ドラフト7位で福岡ソフトバンクホークスに入団した。プロ入り後は右肩の故障などもあり、ファームで力を蓄える日々が続いている。

■京都大学野球部を指導する近田怜王監督について

近田怜王(ちかだ・れお)

1990年4月30日生まれ。報徳学園高では1年秋からエースの座を掴み、2年春・夏、3年夏の甲子園に出場。3年夏にはベスト8に進出した。2008年ドラフト3位でソフトバンクに入団も、一軍登板なしのまま2012年に退団。

JR西日本でプレーした後に社業に専念。その後、学生野球資格を回復し、2017年から京大で指導。コーチ、助監督を歴任し、2021年11月から監督に就任した。

■2024年度京都大学のリーグ戦成績

関西学生野球連盟春季リーグ戦

4位(勝ち点2):4勝6敗1分

※山本陶二(外野手)が打率.333で首位打者、ベストナイン(外野手)。細見宙生がベストナイン(遊撃手)。