8月13日、第104回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)の第8日目が阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われた。
浜田(島根)[5-3]有田工(佐賀)
九州学院(熊本)[14-4]帝京五(愛媛)
国学院栃木(栃木)[5-3]智弁和歌山(和歌山)
市船橋(千葉)[6-8]敦賀気比(福井)
浜田は0-1と1点ビハインドで迎えた3回、波田瑛介の適時打などで2点を奪い逆転に成功。5回に追いつかれるも6回、高木和輝の適時打などで3点を奪い勝ち越し。そのまま逃げ切った。有田工は2-5とされた直後の7回に1点を返すも及ばず。
九州学院は0-1と1点ビハインドの1回裏、5点を奪い逆転に成功。5-4と追い上げられるも3回、渡辺拓馬の犠飛で1点を奪い6-4と突き放す。その後も勢いは止まらず19安打14得点と打線が気を吐いた。ヤクルトの村上宗隆の弟・村上慶太は2安打。帝京五は4回以降得点を挙げることができなかった。
国学院栃木は2-3と1点ビハインドの6回、平井悠馬の適時二塁打などで2点を奪い逆転に成功。8回には平井が今度はソロ本塁打を放ち5-3。投げては4投手の継投策で智弁和歌山打線を3点に抑えた。智弁和歌山は2-2の同点で迎えた6回に1点を勝ち越すもリードを守りきれなかった。
敦賀気比は1-3と2点ビハインドで迎えた5回、岡村颯樹の適時打などで3点を奪い逆転に成功する。5-3で迎えた8回には上加世田頼希の適時二塁打などで3点を奪いリードを広げる。9回に追い上げられるも逃げ切った。市船橋は3-8と5点ビハインドの9回、森本哲太の適時二塁打などで3点を奪うも及ばず。