8月12日、甲子園球場で甲子園交流試合2試合が行われた。
中京大中京(愛知)[4-3]智弁学園(奈良)
加藤学園(静岡)[3-1]鹿児島城西(鹿児島)
中京大中京は初回、南谷雅貴の適時打などで3点を先制する。しかし、4回、エースの高橋宏斗が乱れ2四死球と2安打で3点を失い試合は振り出しに戻る。そのまま両チーム無得点で試合は延長戦へと突入する。智弁学園の攻撃を無失点に抑えた中京大中京は1死満塁からインフィールドフライからの落球、タッチアップでサヨナラ勝ち。高橋は10回を一人で投げきる3失点、奪三振11の内容だった。
加藤学園は0-0で迎えた6回、2死二塁のチャンスをつくると、大村善将が適時打を放ち1点を先制する。さらに8回2死二塁から杉山尊がランニング本塁打を放ち3-0とリードは3点に。最終回に1点を失ったものの、そのまま逃げ切り勝ちを収めている。鹿児島城西は9安打を放ったものの要所を抑えられ1点止まりだった。