アメリカの高校野球で82−0の大差スコア

2018-04-22
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マサチューセッツの高校野球チームは先週の試合で、82-0という信じられないような大差で勝利した。

これは確かなことだ。オールド・ロチェスター・リージョナル・スクールは2回までにノーター・デイム・クリスト・レイ・ハイ・スクールから32点を奪い、試合を通して82失点を取った。

両チームの組み合わせは明らかにミスマッチだったが、ゲームは止められることがなった。オールド・ロチェスターのコーチ、スティーブ・カルバーリョは試合を止めるように試み、異なる戦略を試そうとしたが、得点は増え続けた。

「胃が痛くなったよ」とカルバーリョは言った(Boston Heraldより)。

「我々は本当に、できる全てのことにトライした。我々は子供たちに長打を打たず、余計な塁を踏まないようにダッシュするなと伝えた。バントもさせたが、彼らは決まり切ったプレーができなかった。我々は子供たちに300フィートの打球を打たせ、一塁へゆっくり走るように伝えた」

「我々は最初の4イニングが終わった後に試合を止めるか彼らに聞いたが、彼らは『No』と言った。我々は力を尽くして全ての選択肢を使い切った」

オールド・ロチェスターは大差で勝ったが、ボストン・ヘラルド紙は1928年にアトランタの高校がアイオワのグリズウォルド高校に109−0で勝ったのが米国高校野球の歴史上、最も差が付いた試合だと伝えている。

原文:High school baseball team wins 82-0; winning coach tried to stop the game
翻訳:Hiroshi Ito

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