<オーストラリア0-9侍ジャパン|11月10日・札幌ドーム>
11月10日、札幌ドーム(北海道札幌市)で行われた「侍ジャパンシリーズ2022」オーストラリア代表対侍ジャパン(野球日本代表)の試合は、侍ジャパンが9-0で勝利した。
侍ジャパンは2回、2死満塁のチャンスで塩見泰隆(ヤクルト)が適時打を放ち2点を先制する。3回にも1点を加えて迎えた4回、2死三塁から近藤健介(日本ハム)が適時二塁打を放ち4-0とリードを広げる。以降も攻撃の手を緩めず11安打9得点と打線が爆発した。なお3試合連続本塁打を放っていた村上宗隆(ヤクルト)の出場はなかった。
投げては先発の佐々木朗希(ロッテ)が4回無失点と好投。2番手の高橋奎二(ヤクルト)も2回無失点。その後は伊藤大海(日本ハム)、湯浅京己(阪神)、大勢(巨人)と繋ぎ完封リレーでオーストラリア打線を封じ込めた。
この試合で侍ジャパンの年内の試合は終了。来年3月の強化試合を経て、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)へと臨むことになる。