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第1戦スコア
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 最終 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
栃木 | 15 | 28 | 22 | 14 | 79 | |
福岡 | 26 | 12 | 12 | 17 | 67 |
10月6日の初戦、栃木ブレックスのスタートは最悪。B1でやれることを証明しようと意気込むライジングゼファーフクオカの勢いに押され、軽率なターンオーバーもあり、いきなり1-12とリードを奪われる。
最大で15点差をつけられながらも、第2クォーターで一気に逆転できたのはベンチ陣の活躍によるところが大きい。第2Q最初のオフェンスで山崎稜が3ポイントショットを決めると、竹内公輔の欠場で出場時間の増えた橋本晃祐もジャンプシュートで続く。さらに速攻で鵤誠司と橋本がフィニッシュしたことで、2分半弱で27-27の同点に追いついた。
そんなベンチ陣の奮闘ということであれば、ディフェンスのハードワークも忘れてはならない。福岡のターンオーバーを誘発させるだけでなく、厳しいシュートを打たせることで約6分からフィールドゴールを決めさせなかったことで、20-1の猛攻で一気に逆転。ベンチ陣の奮闘にスターターが触発され、第3Qも福岡を12点に抑え込み、最大で16点のリードを奪った。
「どういう状況になっても自分たちのベースであるディフェンスのところを崩さないよう選手にプレーしろと伝えたが、ゲームの出だしでそこが崩れてしまった。後で出てきたメンバーが盛り返してくれて、今日のゲームにつながったかなというのがある」とは、試合後の安齋竜三コーチ。地元福岡に凱旋となった鵤は8アシストを記録し、ポイントガードとしての起用に応える見事な仕事をしていた。
第2戦スコア
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 最終 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
栃木 | 19 | 19 | 25 | 19 | 82 | |
福岡 | 15 | 21 | 18 | 19 | 73 |
2戦目の前半は一進一退の時間帯が長く、栃木がリードを奪っても福岡が粘る展開。第2Q序盤にジェフ・ギブスのフリースローで26-17とリードするも、城宝匡史に2本の3Pを決められるなど15-6のランで32-32の同点に追いつかれる。
しかし、栃木の持ち味であるセカンドチャンスからギブスが決めてすぐに勝ち越すなど、決して福岡にリードを許すことはなかった。第3Q終盤で13点リードを奪った後に福岡の反撃にあい、第4Q中盤で3点差まで詰め寄られても、肝心な局面で栃木は強みを発揮。その象徴は、残り2分39秒に渡邉裕規がレイアップを決める前と後のシーンだった。
田臥勇太が打った3Pが外れた後、渡邉はフロアにダイブしながらリバウンドを奪おうと試みる。そのルーズボールを田臥がダイブしてセーブし、それを確保した渡邉はあっさりフィニッシュして76-70にすると、この直後のディフェンスでロシターがスティール。速攻のレイアップで8点差とした一連のプレーは、福岡の追撃ムードを断ち切るうえで大きな意味があった。
ロシターは前日の26得点に続き、2戦目も29得点とチームを牽引。アーリーカップ決勝のアルバルク東京戦で見せたようなアグレッシブさを発揮し、チームを勝利に導いたのはB1制覇を果たした一昨季を思い起こさせるもの。と同時に、安齋コーチの「結果的に開幕2連勝して宇都宮に帰れるのはよかったと思います」という試合後のコメントは、まちがいなく正直な心境だろう。
この2連戦における福岡との大きな違いはターンオーバーの数。栃木は2試合でわずか9本しかなく、そこからの失点を8に限定させた。初戦の第1Qを除くと、残る70分間で犯したターンオーバーは5本。オフェンスでのミスが少ないことも、アウェイで貴重な連勝を手にした理由と言っていいだろう。
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